「駐在が決まりそう・・・」夫に言われた一言から始まる駐在生活。
自分の気持ちの整理もつかないまま、気になるのは子ども達のことでした。
どんな反応するかな?どんな伝え方すればいいのかな?
駐在が決まって、意外と悩むのが「子どもへの伝え方」です。
この記事では、わが家の経験をもとに、子どもに伝える前に準備して良かった3つのことをまとめてみました。これから駐在帯同を予定している方へ、少しでも参考になれば嬉しいです!
まずは夫婦で気持ちと方針を伝え合う
まずは夫婦で話し合いスタート!
数日間、子どもに悟られないように・・・。
駐在が決まった直後の素直な気持ち、純粋な思いは、この時期にしかない気持ちです。
漠然とした不安も、最初から伝え合って良かったなと思います。
「楽しみなこと」「不安なこと」から会話を広げて、お互いの気持ちが見えてくると、自然と子どもに伝える準備が整っていきました。
とくに次のことを中心に話し合いました。
- なぜ海外赴任をしたいのか・するのか
- 子どもの教育方針(現地校・日本語授業補習校)
- 子どもが楽しみ!と思えること
- 子どもがどんな反応をしても受け止めるスタンス
- 日本にいるうちにやりたいこと
中学生・高校生の子どもには「はじめから家族会議」もおすすめ!
わが家の長女は当時、中学2年生。進路を考え始める大切な時期でした。
だからこそ、すぐ伝えました!
本当に何も分からない、「何を調べたらいいのか」から始めました。
親だけで決めて伝えるのではなく、子どもと一緒に選択肢を探し、考え、悩む時間を過ごしました。その積み重ねが、今も子ども自身で進路を考えていく土台になっていると思います。渡米後でも選択は続きます!親が決めていたらキリがないです!
園や学校の先生に早めの相談・共有
駐在が決まったわが家で「秘密だよ」は言いませんでした。話せないことで、子どものストレスが心配だったのです。
そこでお願いしたのは、担任の先生です!
先生の負担にならない範囲で、特別扱いではなく、家庭の状況を共有させてもらって、見守っていただけるようお願いしました。
駐在の話が広がり、万が一、お友達同士の言った言わないのトラブルに発展しても、先生が状況を把握していれば、対応してもらいやすいと思いました。
わが家の末っ子(当時5歳)は、「みんなと同じ小学校に行けない」とよく口にしていました。
年長になると、小学校を訪問したり、友達同士でランドセルの色の話をしたり、入学に向けて楽しい時期でした。
その中で、自分だけ違う世界にいるように感じていたのかもしれません。
そんな寂しい顔に、先生はさりげなく寄り添ってくださって「こんな様子でした」と私にも伝えてくださいました。
先生が理解してくれる存在だったからこそ、残り最後の日本の学校生活を安心して過ごすことができました。
同じ駐在経験ママに聞いたところ、担任の先生に相談したら
「トラブルにならないよう、確実に駐在が決まるまで、秘密にしましょう」
と提案されたそうです。
学校や先生によって対応は変わると思います。しかし早めに相談することは、子どもの心の変化を支える上で大切な準備の一つだと思います。
子どもの目の前で、やらないと決めた4つの「~しない」
いざ、子どもたちに伝えてみると、面白いほど、反応は様々でした!
「楽しみ!」と言っていたかと思えば、急に「行きたくない!」と怒り出したり…。
子どもの気持ちは流れるように変わります。
でも、それでいい。
いろんなことを経験しながら、たくさんの気持ちを一緒に感じて、受けとめてあげたいと思っています。
振り返ってみて、これだけは意識していたこと・実際の声かけをまとめてみました!
- 結論から言わない → 「家族で大事な話があるよ」
- 不安を否定しない → 「大丈夫!」って言わない。「ママも不安でいっぱいだよ!」
- 一度で終わらせない → 「何度でも聞いて、何度でも話そう」
- ひとりで頑張らせない → 「家族でチャレンジしたい」
わが家の次女(当時7歳)と末っ子(当時5歳)
実は、駐在期間の3年間を、3か月と勘違いしていました。
それに気付いたときは、大号泣。
小学校低学年くらいまでは、時間の長さを理解するのが難しいもの。
「幼稚園を過ごしたくらいの長さだよ」など、もっと具体的に分かりやすく説明してあげたらよかったな、と少し後悔しました。
まとめ
まさに、わが家が駐在生活に向けて第一歩を踏み出した出来事として、「子どもに駐在を伝えること」についてお伝えしてみました。
これから帯同を考えている方にとって、子どものことは一番の悩み事だと思います。
子どもの年齢、性別、性格、環境によって、正解はないと思いますが、
家族ではじまる駐在の第一歩を、少しでも気持ちが軽くなるように、心が準備できるヒントになったら嬉しいです。
